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エリックサティ展へ行ってきました

エリックサティとその時代展,erik satie,渋谷,文化村,bunkamura
  • 公開日 2015/08/19
  • 最終更新日 2015/08/20

東京は渋谷にあるBunkamura ザ・ミュージアムへ。8/30までやっているエリックサティとその時代展へ先日行ってきました。

そもそもなぜ永井さんがエリックサティ展へ…?
それはたまたま雑誌か何かの記事で広告を目にしたのがきっかけ。
(きっかけはいつだってそんなもの)

エリックサティとは…?

エリック・アルフレッド・レスリ・サティ(Erik Alfred Leslie Satie、1866年5月17日 – 1925年7月1日)は、フランスの作曲家である。

…とWikipediaにあります(超簡単ですみません。笑)
よくYoutubeで動画を観る前に流れる「犬のためのぶよぶよとした前奏曲」とは?といった感じのGoogleのCM。
この「犬のためのぶよぶよとした前奏曲」の作曲者こそエリックサティです♪

そもそも全く無知の状態で展覧会へ行ったわけです。音楽家ということと、当時のアーティストと何か関係を持って活動していた…らしいと(?)いったこと。なんとなーくで把握しているといった感じです。

会場到着。暑ーい。文化村ミュージアムまでは渋谷駅から徒歩5〜10分くらい。去年UP LINKという渋谷のミニシアターでホドロフスキーのDUNEを観て以来こっちには来てなかったなぁ。
入ってすぐ、「寒っ!」と感じ看板を見ると…作品保護のために館内の気温を下げているとの表記が。。

 

展覧会は5つのテーマに分かれていて…

1.モンマルトルでの第一歩
2.秘教的なサティ
3.アルクイユにて
4.モンパルナスのモダニズムのなかで
5.サティの受容

といった感じの内容でした。

 

なーんか難しい言葉が多いです(笑)

 

サティは1879年よりパリ音楽院に入学するも身が入らず、1887年12月にパリはモンマルトルにあるシャ・ノワールというキャバレーに常連客として出入りしていたそうで…。このシャ・ノワールというキャバレーには当時の自由な発想の芸術家や作家たちが出入りしていたそうなんです。50〜60年代の年代のニューヨークのロフトジャズの文化みたいな感じでしょうかね?
そのシャ・ノワールにてサティは影絵芝居の伴奏などを担当したりもしていたそうです。入り口から始まる第1ブロックの「モンマルトルでの第一歩」では当時のキャバレーのポスターであったり、雑誌の表紙などエリックサティが活動していた時代の文化をサティの音楽を添えて鑑賞する感じでした。
ポスターとか雑誌の絵がとっても僕好みでこのエリアで結構時間を使いました。。
1時間半後には神奈川へ場所を移してギターレッスンが入っているのでここから後半はサーっとしかみれてないんです(笑)

なので個人的に印象的だったものを幾つかピックアップしてみたいと思います。

 

薔薇十字会
モンマルトルで出会った秘教主義思想家のジョゼファン・ペラダンとの出会いで彼が主催する薔薇十字会の聖歌隊長を務めることに。薔薇十字会が開催した薔薇十字展(印象主義の画家の作品などを展示して2万人以上もの集客のあった大きな展覧会だそうです)への真っ赤な招待状がすごく印象的だった。艶やかな黒みを帯びた赤はまるで傷口から出てくる血の流れのように流動的で眺めていると艶の動き方なんかが生きているかのようだった。

(薔薇十字展への招待状)

薔薇十字団,ジョゼファン・ペラダン


 

エリックサティ直筆の譜面
ト音記号や八分音符の旗の感じなんかすごく参考になった。とっても綺麗な譜面で改めて手書き譜面の美しさを感じました。また音楽研究ノート作りを手書き譜で再開しようかな。。

(館内は写真撮影禁止だったのでネットから画像を拝借w)

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マン・レイ
マン・レイの作品の醸し出す雰囲気が結構ツボでした。エリックサティの目と題されたこのオブジェなんかドツボ(笑)
箱にサティの目元を貼り付けただけ(?)のような作品だったけど破壊力ばつぐんでした!!

(真ん中に浮かぶのがマンレイ作のエリックサティの目)

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ザーッと見た感じでしたが色々と感じるものも多かったです。やっぱり美術館はいいですね。また何か観に行こうと思います^ ^

 

この前の8月15日に行われた多摩川の花火大会でブログ用の写真撮影ついでに動画も撮影していたのでその動画をちょいと編集してみました。終戦記念日、川沿い、多くの人の笑い声、爆発音、光、煙、女の子の質問、、、何かと感じるものがありました。

Cheers.

 

またかっこいい音楽を見つけました♪ 永井さん、こんなバンドやります!!!


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