皆さん、こんばんは。
気付けばモバイル機として愛用しているMacbookProが8年目を迎えようとしていることに驚いた永井です。
さて、本日は朝から夕方頃までギターレッスン。
その後は注目のジャズギタリストYotam Silveisteinの来日公演のため武蔵境(三鷹の近くです)へ向かいました。
今回はFacebookの某ジャズギターコミュニティーの会長さんであるEさんにチケットを譲っていただきました。Eさんありがとうございました!!
イスラエルのギタリスト Yotam Silberstein
イスラエル出身のジャズギターリスト。
2004年、イスラエルのジャズ年間最優秀プレーヤーのコンペで自身のトリオで優勝、 イタリアの「ウンブリア・ジャズフェスティバル」に “イスラエル・ジャズ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー” と して出演。その後、 このトリオで録音した 「Arrival」 をFSNTから リリース。
(ちなみにこのトリオの3人は高校時代からの仲良しなんですって)
2005年には拠点をニューヨークに移し、 この年の 「セロニアス ・ モンク ・ インターナショナル ・ ギター ・ コンペティション」でファイナリストとなる。
現在はニューヨークを中心に世界各地への自己のグループでの活動を中心に活躍。
エフェクターなどの演奏機材
今回の公演での足回りを撮影してきたのでご参考程度にご紹介します。
インサイドから…
Hotoneのペダルは以前Gilad Hekselmanが渡辺貞夫さんのカルテットで来日公演した時にも足元に組み込んでありました。僕も愛用していますが小さくて丈夫な感じです。
M9を積んでいるのはちょっと珍しい(?)かなと…もしかしたらNYでは主流なのかもです!
(詳しいことはわかりませんがw)
Bossのオクターバーは最近の定番。これはGilad Hekselmanも最近積んでいますね。
低音域のみにオクターバーをかませることもできる優秀な子で最近ギタリストの中で流行ってます^^
エレハモのSuperEgoは僕がLage Lund氏のレッスンを受講した頃は彼の足元のレギュラーになってました。
今はちょっとわかりません^^;
ケーブルはKurt Rosenwinkel氏やLage Lund氏など多くのアーティストが愛用しているVOVOXケーブルですね。僕も愛用しています。Yotam Silberstein氏はパッケーブルも全てVOVOX!こだわりを感じます。
演奏の感想
今回の演奏は10分のインターミッションを挟んでの2部構成でした。
1st Setでは覚えている限りで…
「Future Memory(オリジナル)」
「Matcha(オリジナル?)」
「Night Walk(オリジナル)」
「Matcha」のエンディングではLage Lund氏の楽曲「12 Beats」のエンディングのようなドラムをフューチャーしたリフものでかっこいい曲でした!
1st Set最後の曲でYotam Silberstein氏のオリジナル曲「Night Walk」でのイントロではSuper Egoを使ったサステイナブルなサウンドの世界観とタッピングハーモニクスを駆使した神秘的な空間系サウンドで幕開け。会場の空気をガラリと変えていました。
2nd Setでは初めにStella By Starlightを演奏したり途中にはMy Idealを演奏したりとジャズスタンダードナンバーを織り交ぜての構成でした。他のオリジナル曲に関しては彼のアナウンスが無かったので不明のままです…(笑)
Yotam Silberstein氏の演奏を聞いて感じたのはKurt Rosenwinkel氏のようなスケールライクなソロのビルド。音色もKurt Rosenwinkel氏に結構近いものを感じました。スケールを音型のように弾いたり一定のパターンや規則性に沿って演奏したりととてもテクニックが光る熱い演奏でした。
それと個人的に好感触だったのはピアノのAaron Goldberg氏の演奏です。
彼がKurt Rosenwinkel氏のグループにいた頃あたりから注目していたのですが、生で演奏を聴いたのは初めてでした。
モチーフの展開のさせ方やリズムの歌い方などが独特のキレのある感じでエッジの効いたソロはなんだかお茶目でもエレガントで知的って感じです。(よくわかりませんね。笑)
注目のイスラエル勢
最近はイスラエル出身のジャズミュージシャンの名前をよく耳にするようになりました。
Gilad Hekselmanを筆頭にピアニストのShai Maestro。
Gilad Hekselmanとの共演動画が個人的に大好きなAmos Hoffman。
彼はウードでもジャズを演奏するみたいなんですが興味深いですねぇ、、、
ベーシストのAvishai Cohenも忘れては行けませんね。一時期Chick Coreaのレギュラーベーシストとして活躍していました。
武蔵野スイングホールへは初めて足を運んだのですがあの会場は”ある意味贅沢な感じ”がしますねぇ〜。
ブルーノート系列のような華は無いものの(失礼w)アーティストとの距離が本当に近い感じがします。ちょうど青山のBody And Soulのような感じです。
公演後は来年の1月にリリース予定の彼の新作の先行販売とサイン会!
長蛇の列ができていました^^すごい!!
帰りは仲良しの兄弟弟子であるTさんとジャズ演奏論などの音楽話や色々なお話でお酒を交わし楽しいひと時を過ごしました♪
さてさて、明日もギターレッスン!
皆さま明日もよろしくお願いいたします^^
Cheers.
今晩の呑みの席で話題に上がったマリアシュナイダーオーケストラのサックス奏者Donny Mccaslin氏が気になる今日この頃