こんばんは。
皆さん、読譜の練習してますか?
読譜の練習はギターの指板上に点在する音の理解や楽譜を読み解く能力の向上に持ってこいの練習です。
ベストな読譜教材
まずギターにおける読譜練習を初めて取り組む方にオススメなのがWilliam Leavitt著のReading Study for Guitarがオススメです。
この本のすすめポイントとしてはポジション・プレイで区切られているという点。
ギターという楽器を攻略する上で欠かせない概念としているのがポジション・プレイです。
ポジション・プレイに関しては過去にギター動画教材を作っているのでそちらを参考にしていただくとして…。
このポジション・プレイを軸にして音域が設定されているのでとても体型取られたギターでの読譜練習が可能となります。
ちなみに通常版は1〜7ポジションまでで、発展版は8ポジションからのスタートとなります。
とてもバランスの取れた読譜用の教材なのですが、この本の弱点としてはリズムが一定なところでしょうか。
ただ、音符を読むことに焦点を当てているのでリズムへのフォーカスはこの本をある程度のテンポでサッと演奏できるようになってからでも良いのかなー?とか思います。
ちなみにこのシリーズでリズムにフォーカスしたの読譜教材もあります。
最近活用している教材
個人的に最近ギターでの読譜練習に活用しているのがOmni Bookシリーズです。
お気に入りはCharlie ParkerとJohn Coltraneの2冊。
Charlie Parkerの方はラインがメロディアスなので演奏していて楽しい!です(笑)
John Coltraneの方は臨時記号や特殊な連符の嵐なのでなかなか挑戦しがいがあります。
パッと見てキャッチできない連符などは一度手を止めて解析したりしています。(2拍10連で頭が4分休符になってたり…笑)
先日のYouTubeでのギター講義でも指板の理解を目的とした読譜の練習について解説したのでまだご視聴いただいてない方は是非!