Jam Pedalsのエフェクターを導入しました
- 公開日 2019/05/12
- 最終更新日 2019/05/13
こんばんは。
前々から新たなペダルボードの組み上げをブログにて綴ってまいりましたが、今回は新しく搭載したエフェクターやちょっとしたTIPSについてお話ししたいと思います。
ペダルボードの紹介
今回新しく導入したJam Pedalsのエフェクター達の細部までを演奏に反映させるには研究が足りておりません。
そのため今回はファーストインプレッションとしてお伝えできればと思います。
それではまずJam Pedalsのエフェクター達からご紹介します。
Jam Pedalsのエフェクター
ギリシャ発のエフェクターメーカー「Jam Pedals」にて製作されるエフェクターは全てハンドメイドにより製作されます。
Jam Pedals製のハンドメイドエフェクターは、どのペダルもアナログな質感とユニークなデザインを兼ね備えています。
Delay Llama Supreme
今回新導入した1台目のエフェクター・ペダルはJam Pedalsのアナログ・ディレイ・ペダルであるDelay Llama Supremeです。
Jam Pedalsが制作するディレイシリーズであるDelay Llamaは3つのモデルに分かれていまして、一番小型な「Delay Llama」
タップ・スイッチが搭載された「Delay Llama +(プラス)」
そしてモジュレーションとタップ・スイッチが搭載されたモデルの「Delay Llama Supreme」といった感じです。
「Delay Llama Supreme」のモジュレーション・ディレイの素材としてはJam Pedalsが制作するコーラス・エフェクターの「Water Fall」というモデルのサウンドがモデリングされています。
このモジュレーション・ディレイのサウンドは個人的にダークな演奏描写をしたいときに掛け合わせるイメージでおります。
Lucy Dreamer Supreme
新しいエフェクターの2台目はJam Pedalsが制作するオーバードライブ系ペダルの「Lucy Dreamer Supreme」です。
通常モデルとなる「Lucy Dreamer」もラインナップされていて、バイパスとゲインの量をミックスできるユニークなオーバードライブ・ペダルでございます。
トーンが甘くセットされたギターに対する歪みのサウンドにいつも満足いかなかったのですが原音と歪みのミックスが可能な事により、幅広いトーンを作り込めるんでかなり満足いく一品でした。
さらにクリーン・ブースターを搭載しているモデルとなるのが「Lucy Dreamer Supreme」なわけなんですが、これがまた良品。
ペダル左の、トグルスイッチによりブースター – ドライブとドライブ – ブースターとチェーンの切り替えができさらなるドライブサウンドを作り込めます。
また別売りのエクスプレッション・ペダル(EXP-1)を使う事でドライブの量やクリーンブースターのブースト量を操作できます。
クリーンブースターのみで駆動させた場合には、エクスプレッション・ペダルと合わせてヴォリューム・ペダル的な運用もできるんですよねー。
小さい躯体ながらめちゃくちゃ幅広いトーンプロダクトが可能な一台です。
エレハモのFreeze
これはやっぱり外せなかったです(笑)
ソロギターやデュオのギグが中心なんで、出動する機会が未だに多い一台。
Lehle Mono Volume 90
基本的にここに足を乗せて演奏する感じです。
リアルタイムで音量操作するのはより深い演奏を可能にしますがそれなりに練習が必要ですねー。
このペダルに関しては過去にも記事にしてるんでそちらも参考にしてください。
Sonic Reserchのミニチューナー
実はチューナーも新しくしてます。
このペダルは生徒さんが使っていて気になっていたのでこの度購入してみました。
うまいことPedal Train Classic Jr.のレーンの間にスッポリハマっております。
Lehle Mono Volume 90のチューナーアウトからチェーンしているんで普段は「常時ON」といった感じ。
Polytune Miniに匹敵するサイズ感ですが、こやつはストロボチューナーなんでかなりいい仕事してくれます。
今回の注目株はなんといってもJam Pedalsのプロダクトですねぇ。
やっぱり音がいいっす。
日本にも少ないですが流通があるようなので気になる方は楽器店にて試してみてください。
それでは、また。