こんばんは。
先日このブログにて耳コピーの環境について紹介してまいりましたが、この度ソフトウェアを心機一転しました。
画期的な耳コピーソフトの導入
皆さんは「Transcribe!」とう耳コピーソフトをご存知ですか?
パット・メセニー大先生も推薦しているというソフトウェアで、1ライセンス$39の有料ソフトです。
有料なだけあって作業環境は文句なし!ものすごくおすすめのソフトウェアです。
「販売元のSeventh String Softwareでのダウンロードページ」
オススメの理由
最近の耳コピーソフトの基本中の基本である音程を変えずに再生スピードを可変するはもちろん可能です。ただスピードのパラメーターをいじっても「Transcribe!」は音質の変化が少ないんですな。
John Coltraneの「GiantSteps」におけるのアドリブ・ソロの低速サンプルがサイトにてリスニングが可能です。「Transcribe!」の持つ性能の素晴らしさを確認できると思います。
「Transcribe! Giant Steps Samples」
移調楽器用にトランスポーズ、ファインチューニング機能も搭載し、EQ設定は耳コピしたい楽器にあわせてプリセットが用意されています。
要は耳コピーしたい楽器に焦点を当てて作業に取り掛かることが可能ということですな。
さらに「Transcribe!」はスペクトル分析で推定音程を表示してくれます。(これはコードなどの和音の採譜に大変役立つんですなぁ!)
チュートリアルの動画貼っておきます。
「Transcribe!」によってさらに鋭角な情報の採取が可能となりそうです。
テクノロジーの進化に感激した永井さんなのでした。
それでは、また。