こんばんは。
先日は久しぶりにジャズギターの弦を交換。
愛用しているSoulezzaのセミ・アコースティックギターに新しいジャズギター弦をチョイスし張ってみたので、ついでに弦の感想をブログに綴ってみたいと思います。
今回選んだ一品
Soulezzaのセミ・アコースティックギターは弦のテンションが少なく、太い弦でもプレイアビリティを損なうことなく演奏できます。
以前までJohn Pearseの013ゲージのジャズギター弦を張っていましたが、John Pearseのジャズギター弦はテンション感など結構「イカツイ」印象でして….(笑)
その際、John Pearseのジャズギター弦はラウンドワウンドをチョイスしていましたが、ラウンド特有のブライトな印象が少なくサウンドがとてもメロウなのも特徴的な弦だなぁとそのキャラクターを再確認。
ただ013のゲージはちょいと太かったので、やはり012のゲージが個人的には好みです。
サドウスキー社のジャズギター・ラインであるJim Hallモデルをメインギターとしていた時期は、ラベラ社の012のゲージセットに、プレーン弦は014(1弦)と018(2弦)とチョイスしていました。
おっと、脱線。
Soulezzanのギター弦交換に話を戻します。
上記の内容を踏まえて、Soulezzaのセミ・アコースティックギターへ新たにチョイスしたのがThomastik Infeld社のジャズギター弦です。
Thomastik Infeldを選んだワケ
今回Soulezzaのセミ・アコースティックギター用の弦に Thomastik Infeld社のジャズギター弦を選んだ理由としてはゲージの設定がポイントとなります。
過去にこんな動画を作っていましたのでこちらもご参考に!
Thomastik Infeldの弦はゲージが細い?
トマスティック・インフィールドって他社のジャズギター弦と比較してみると、微妙にゲージが細いんです。
例えば今回私のチョイスしたThomastik Infield Jazz Swing 013と代表的なギターパーツメーカーであるD’Addario社の013ゲージのジャズギター弦EJ22 XL Nickel Round Wound Jazz Mediumを比較すると以下のようになります。
Thomastik Infeld | 013 017 W021 028 039 053 |
D’Addario | 013 017 W026 036 046 056 |
2社の弦を比べると、Thomastik Infeldのジャズギター弦の方が3弦から6弦にかけて細くなっているのがお分かりいただけるかと思います!
このゲージの設定ってThomastik Infeldだけなんですよね。
是非一回試してみてください。ハマる人にはとってもハマるジャズギター弦です!
キザミなどの4つ切りバッキングによるスウィンギーなジャズギター・スタイルを演奏する方やフル・アコースティックギターにはラウンド・ワウンドもおすすめです^^
それでは、また。