最近レコードをよく聞くようになったので、モノラルの針もしっかりしたものへアップグレードしてみました。
今回導入したのは、オーディオ・テクニカの入門的な位置付けであるAT-MONO3_LPにオルトフォンの木製ヘッドシェルのLH-8000を組み合わせてみました。
オルトフォンのLH-8000は自重で9gとかなり軽量なので、音の電導率も程よく行えるようです。
また、木製であることも柔らかな音作りに一役買っている様子。モノラル盤の再生には柔らかい音とのマッチングがピッタリでした。サックスの音色なんか最高ですよ!
Bill EvansとJim HallのDuo作であるIntermodulationも聴いてみましたが、これも柔らかい音で最高な空気感でした。
モノラル盤はステレオ針で聞くことも可能ですが、ステレオ針ではモノラル盤に無い音の情報も拾ってしまうのでノイズがかなり目立ってしまうので注意したいところ。
こだわることに意味がある
今時YouTubeなどでも簡単に音楽を聞くことは可能なんですが、そこをあえてこだわってみる。
まぁ。こんな私も音楽で生計を立てているのでそこにこだわるは当たり前かと思うのですが(笑)
ちなみに、Miles DavisのMiles SmilesのMono盤を最近は狙ってます。
というのも、先日公開したようなLage LundのStella By Starlightの演奏にあったようなポリリズムの演奏に嵌っていまして、当時のMiles DavisバンドのドラマーであったTony Williamsのポリリズムのグルーピングの演奏にもやはり虜になっています。
それに伴って2020年の後半はリズムの練習と研究も導入してみようかなとか考えています。
ちなみに前半の半年間はテンポのトレーニングに集中して取り組んでいました。
しかし、まだまだテンポも未熟なのでこれからも取り組んでいかなくてはなりませんが…(笑)