Pedaltrain Classic Jr.を扱いやすく改良
- 公開日 2019/04/30
- 最終更新日 2019/05/07
こんにちは。
最近はエフェクター関連の話題をお届けしており、Lehle社の磁気を利用した革新的なヴォリュームペダル「Mono Volume 90」の紹介、そして最強のパワーサプライ「Strymon Zuma」の紹介に続き、今回は新たなペダルボードとして導入したPedaltrain Classic Jr.の組み上げ行程の初期段階となるジャンクション・ボックスとパワーサプライを導入するまでを紹介したいと思います。
ジャンクションボックスの導入
Pedaltrain Classic Jr.はボード面が傾斜状になっているので奥に床からのスペースが生まれます。
そこにOne Control社のジャンクション・ボックス「Minimal Series Pedal Board Junction Box」を隙間部分へ組み込んでみました。
ちょこっとヤスリで加工してあげるとすっぽり収まりました。
ジャンクション・ボックスが必要な理由
ジャンクション・ボックスはエフェクター・システムのイン・アウトをまとめる役割を担っています。
まずペダル・チェーンの初めとなるのはLehleのMono Volume 90。
個人的にヴォリュームペダル系は左足で操作する方がしっくりくるんで、ボードの左側に配置しようと思いました。
しかし、Lehle Mono Volume 90のイン・アウトはペダルの右側にまとめられています。
Lehle Mono Volume 90の右側にエフェクターを配置するとギターからのジャックが大変に入れにくくなってしまいますよね。(というか不可能…汗)
これがOne Controlのジャンクション・ボックスを導入した理由です。
システムの入り口はPedaltrain Classic Jr.の右側から開始する形としました。
Best Tronics Professional Audioのシステム
Best-Tronics Professional Audio(BTPA)という海外のオーディオパーツのメーカー(?)ではPedaltrain Classic Jr.に特化した独自のイン・アウトアタッチメントを販売しています。
ギターインとアンプアウトに加えパワーサプライのIECケーブルを接続する端子が付属するモデル「PP-0012-03-THRUP」もあり、One Controlのジャンクション・ボックスと検討しましたが、入手の手軽さからとりあえずOne Controlのジャンクション・ボックスに軍配が上がりました。
(パワーサプライを接続するには専用のケーブルが必要です。長さを指定してオーダーできるようですが、ここがネックでした。)
しかし、ペダルボードのわずかな軽量化には繋がるかと思うのでいずれかは試してみたいといった一品。
パワーサプライを組み込む
続いては先日ご紹介したStrymonのパワーサプライ「Zuma」の導入です。
Strymonのパワーサプライは前々からOjaiシリーズを愛用して大変にクリーンで信頼できるパワーサプライと自覚しています。
2017/12/06更新 「Strymonのパワーサプライ導入」
しかし電源とギターからの信号は可能な限り距離を離して配置する方が良いみたいなので、ここは念の為右側に配置したジャンクション・ボックスから離れた左側へ配置することとしました。
とりあえず現段階ではこんな感じ。
ここから先の作業は他のエフェクター・ペダルの到着を待ちたいと思います。
それでは、また。