皆さん、こんばんは。
本日はレッスンの合間にコンテンポラリージャズギターコース受講中の方用の教材のアイデアとしてこの本をまた少し勉強していました。
GMC Voicingとは?
Generic Modality CompressionはMick Goodrick氏とTim Miller氏が共作で作り上げたとされる画期的なコードヴォイシングメソッドです。
簡単にご説明すると、コードに対して適切な7音スケールを設定しそのスケールのルートを除いた6音を3音ずつに分け…
トライアド、SUS4、クラスター、7th(no 5th)、7th(no 3rd)の5種類の3グループを2セット作り出し…
それらを掛け合わせることでアッパーストラクチャートライアド感覚の新しいヴォイシングを可能とするメソッドです。
(我ながらめっちゃ分かり辛い説明ですね。笑)
気になる!という方はギターレッスンにて^^
ピアノと比べたりすると音数やインターバル的観点でもギタリストのコードヴォイシングの可能性は限られたものになりますよね。
指の限界とギターという楽器(通常な6本の弦のギターの場合など)の限界といった感じです。
別角度から新たな軸のコードを想定し、それらを2種類並べて…
アッパーストラクチャートライアド的な考えを発展させたGMC Voicingは、まさにギタリストの為のコードヴォイシングメソッドでもあるというわけですね。
さすがバークリーギター科の教授2人が考案しただけあります(笑)
それだけ取り入れるには中々難しいメソッドなので、買った当初(おそらく4年程前)は本棚の肥やしとなっておりましたが、ふと最近取り出して眺めていたら導入しやすそうな例をいくつか思いついきました^^よしっ!
今日も明日もありがとう。
Cheers.