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良い音楽はやはりいつまでも良いのです

バッハ,クラシック音楽
  • 公開日 2016/01/10
  • 最終更新日 2016/01/11

温故知新という言葉がぴったりな日々の永井さんです。
クラシック音楽がピタリと今の音楽の気分にマッチしてしまい、それ以来絵画なども今まで以上に興味を持つようになりました。特にロマン主義の画家であるスペインの画家フランシスコ・デ・ゴヤのダークサイドな雰囲気の絵が最近は特に好きです(笑)

(ゴヤの「黒い絵」での代表作。「我が子を食らうサトゥルヌス」)
黒い絵,ゴヤ,サトゥルヌス
(予言で自分が父の権力を奪ったように我が子に支配権を奪われると言われたサトゥルヌスは次々と我が子を食らって殺した。とのお話があるそうです。個人的にはこのサトゥルヌスの目が印象的でメッセージ性を強く感じます。ものすごい狂気。怖〜w)

その傾向は昨年の年末あたりからあったようで、映画は映画に大変詳しい生徒さん(kさんありがとうございました!!)からオススメをいただいたロマンポランロフスキー監督の「水の中のナイフ」や個人的に気になっていたアキカウリスマキ監督作品の「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」などちょい古い映画を鑑賞していました。(タルコフスキーの映画も早く観たい(眠くならないか再挑戦!!的な感じw)のですが最近は映画を見る時間が無い…汗)

古き良きものはやはり良いから生き残れただけあってやはり良いですね^^
クラシック音楽などは現代的に推し進められた音楽理論(かなり自由度の高いもの)のフィルターを通すと新しい発見があります。いかにクラシック音楽が素晴らしいかを象徴するとであり古いものを別の角度から観察できる現代的な手法の素晴らしさを象徴することでもあると思う訳です。
バッハのチェロ無伴奏組曲は単音と和音のブレンドが絶妙でこういった楽曲は同じ弦楽器のギターにもアイデアを転化させる事が安易にできます。ショパンが書き上げたピアノ曲の数々もしかりです。繊細なコンポーズやペダル及びベースノートの持っていき方など、さらっとしかまだ聴いていないので完璧には学習できてはいませんがそこのところのアイデアには結びつくであろうと感じました^^ソロギターやコンピングのアイデア出しにはとっても良いと思いますよ♪
という訳で本日のブログは永井さんの個人的な音楽(芸術)事情でした^^

 

今日もみなさんにありがとう!

 

Cheers.

 

スペインのチェリスト/指揮者のパブロ・カザルスのチェロ無伴奏組曲とってもいいですよ^^表情豊か。ゴヤといいまたスペインかー。こんなにスペインスペイン言ってると次回のレッスンで「スペインやりましょう!!」と展開しそうな生徒さんが数名浮かびました^^(笑)