皆さん、こんにちは。本日から11月ですね。
今回は久しぶりにプライベート的なブログを。
先月、10月26日に念願の山下達郎さんのライブ・コンサート(@渋谷 NHKホール)へ行ってきました。
69歳とは思えないしっかりと安定した歌声と”カッティング・プレイ”、およそ3時間ほどのライブ・パフォーマンスでしたが終始演奏に聴き惚れておりました^^
ちなみに10月14日にはNorah Jonesさんの来日コンサート(@武道館公演)にも行ってきましたが、こちらも本当に素晴らしかったです。
幅広い客層
山下達郎さんは2006年頃から毎年コンサート・ツアーを実施しているようで、2017~18年頃にシティ・ポップ・ブームが再燃した時期から永井も山下達郎さんの音楽に深く触れ、それから毎年のようにチケットの応募をしていました。
しかし当選がなかなか叶わず、コロナ禍から再起となった3年ぶりの2022年のライブ・コンサートのチケットがやっと当選しました!
山下達郎さんは、アリーナやドームでも十分なアーティストですがあえて中野サンプラザなどの中規模的な会場でコンサートをされるところにこだわりを感じます。
*来年2023年7月2日には中野サンプラザは閉館となるようで、東京公演のホームをNHKホールに移られるそうです。
それ故にチケットの需要に対して、座席数が見合わないという現象からチケット抽選は結構な倍率となっているかと推測しています…(笑)
ただ、そのこだわり(私の推測ですがw)はライブ・パフォーマンスを実際に体感して納得がいきました。
さすが、山下達郎さん。
そんな山下達郎さんのコンサート・ライブの会場には老若男女の幅広い客層が確認できました。
ご本人もMCにて、
「シティ・ポップ・ブームとアナログ・レコード・ブームが再燃してる」
と仰られていましたが、まさしく山下達郎とはその中心人物といえるでしょう。
それと、「このブームは僕が20代の時に来てほしかったよ(笑)」的なことも仰ってました(笑)
キーボードでの弾き語り
山下達郎さんといえばギターのカッティング奏法といったイメージが先行しますが、ライブの途中に魅せたシャンプーのキーボードによる弾き語り。
これが、また良い!!!(笑)
個人的には潮騒の弾き語りも聴きたかったですが来年のツアーに当選したら期待したいと思います^^
ここで感じたのは一流のミュージシャンはメイン楽器でなくてもキーボードが演奏できるということ。
私も鍵盤楽器を音感トレーニングの際に伴奏や音の聞き取りなどに用いていますが、弾き語りはまだ難しそう…(笑)
意識の高いギター・レッスンの生徒さんにはもれなくキーボードの導入を推奨させてもらっています。
ちなみに、愛用しているキーボードはRolandのGoシリーズです。
アナログ盤の再発予告
2018年頃より永井さんのオーディオ熱が再燃しまして、可能な限り音楽のメディアはアナログ・レコードにするといったある種の制約を持つようになりました。
山下達郎さんのソロ・デビュー作であるCIRCUS TOWNはもちろんRCAレーベル期から、独立レーベルのAIRそしてMOONに至るまでいくつか初盤を所有しております。
日本のレコードは、日本人の気質からかレコード盤の状態はもちろん帯までしっかりとした保存状態であることが多いのでコレクションしやすいですね^^
*50年代のPrestigeやRiversideなどのジャズ・レーベルのアナログ・レコードなどは美盤を発掘するのは日本発売のアナログ・レコード盤に比べてちと困難です。
とはいえ、50年のアナログ・レコードって時点で70年代~80年代より2,30年ほど前になるので美盤を発掘するのは困難になるのは当たり前ですが…(笑)
さて、話を戻しましょう。
そんな山下達郎さんのアナログ・レコード盤も昨今のシティ・ポップ・ブームを受け海外からの需要も高まり(実際にカナダ人の友人は山下達郎が大好きですw)、オリジナル・レコードの価格が高騰しているようです。
2022年11月1日現在でざっとヤフオクにてリサーチしてみると…Circus Townは13,000円ほどで取引されているようです。
レコードに13,000円は…と初めは思っていた永井もオーディオ中毒に犯されたせいかこの名盤でこの価格は安い!!と思ったのが実際のところです…(笑)
初盤の音は盤にもよりますが、やはり迫力も濃密さも全然異なるのが実体験による感想です。
音楽を聴いてる!浴びている!!感覚をより高めてくれます。
興味のある方は資産形成(コモディティ投資)にもなるかと思いますのでぜひ(笑)
長々とレコードについて語ってきましたが、山下達郎さんはライブのMCにて、
「僕のアナログ・レコード盤の価格が高騰しているようだけど、転売などに騙されてしまわないようにしてください。来年から過去のアルバムもリマスターをして再発していきます。音も今っぽくてこれはこれで良い音だと思いました」
といったような事を仰っていました。
まー、オーディオ中毒の私からすると個人的には新旧どちらも持ちたくなりますけどね(笑)
それでは、皆さま良い音楽Lifeを!!