皆さん、こんばんは。
顎の真ん中にモーゼがいらっしゃるのか顎の真ん中に髭が生えない永井です。
さて、本日はギター弦のレビュー。
トラベラーギターにマッチする弦探しの旅
この度トラベラーギターに新しいギター弦を張ってあげました。
今回ターゲットにしたのはフラットワウンド弦。
トラベラーギターは暴れ馬のような印象のギターサウンドで特にオリジナルの状態のトラベラーギターはダイナミクスも過剰なくらいに出すぎるし色気もあまり…といった感じ。
(おそらくオリジナルでマウントされているShadow社のピックアップのせいかと…)
購入当初から「あー、このギターの弦はフラットワウンド弦がデフォルトになるのかなぁー」みたいな感覚を抱いていました。
もちろんフラットワウンドのギター弦といったらジャズギター!
みたいな感覚が一昔前の永井にはあったのですが、オールジャンルでイケちゃうフラットワウンド弦というものを探すトレジャーにトラベラーギターを手にして崩れた固定観念と共に旅立っていました。
過去にはトマスティックインフィールドのフラットワウンド弦やGHSのブライトフラッツ弦など様々なメーカー/タイプのギター弦を張ってきましたが、今回のギター弦は当たりかも!
それが今回ご紹介するDRのフラットワウンド弦FL-11です。
DRのフラットワウンド弦
この度購入したDRのフラットワウンドギター弦FL-11は1弦が11のゲージのセットとなっていて、
1弦 – 011
2弦 – 014
3弦 – 022(w)
4弦 – 028
5弦 – 038
6弦 – 048
といったセット内容となっています。
弦のゲージ自体は一般的。
フラットワウンド弦はほとんど(というか全て?)3弦がラウンド弦(巻き弦)なのでダダリオのプレーン弦をセットで購入しました。
(普段プレーン弦のバラ弦を購入する場合はエリクサーのものを購入していますが今回は在庫の関係でダダリオとなりました)
下記の動画では「トマスティックインフィールドのフラットワウンドでチョーキングもできちゃう!」と言っていましたがやっぱりプレーン弦の方が断然チョーキングしやすい!(笑)
(トマスティックインフィールドのフラットワウンドギター弦の中でも出来なくは無いんですが…)
さらに音抜けも良かったりします。
ちなみにコンテンポラリージャズギターリストのBen Monder氏は3弦を18のゲージのプレーン弦にカスタムしています。
パッケージの中身はこんな感じです。
紙のパックで6-4弦、5-2弦、3-1弦がまとめてあります。
写真を撮り忘れましたが、この紙のパックをさらにビニールでまとめてあるので湿気や経年で弦の鮮度が風化されるのを防いでいました。
(といっても数年も売れ残って放置されたらわかりませんが…w)
動画でもギター弦レビューしてみました!
今回のDRフラットワウンド弦を動画でもレビューしてみました。
サウンドなどが気になる方は是非ご参考になれば嬉しいです。
過去にDRのジャズギター弦レビューとしてDRのMEH-13といったギター弦もレビューしました。こちらは13のゲージのラウンド弦でジャズギター仕様です。
今回はDRのフラットワウンド弦をチェックしていきましたがまず言えるのはDRのギター弦は優等生。
特に個性的なクセがある訳でも無いのですが、強いていうならエレガント。
フィンガリングノイズが少なく、タッチの面では少しのグリップ感を感じる事ができます。
サウンドはブライト過ぎない抜けのあるトーンでデッドし過ぎたサウンドではありません。
低音側の弦もしっかりサステインが得られるのでオールジャンルでイケるフラットワウンド弦だなーと感じました。
しばらくはこの弦でジャズからロック、ファンクまで演奏してみようと思います!
今回の記事が皆さんのご参考になれば嬉しいです!
最後までありがとうございました!
Cheers.