こんばんは。
先日のYouTube生放送でも話ししましたが、濱瀬元彦さんのご著書「チャーリーパーカーの技法」を最近になってまた読み始めまして。
チャーリー・パーカーの技法 – インプロヴィゼーションの構造分析
またあの書物の持つ魔力に引き寄せられている永井です。
丁度良い語法が見つかった
本日はちょうど隙間時間に第3章の「Relative Major」を眺めていました。
「Relative Major」と言葉では体型とっていなかったものの、前々から「Relative Major」のムーヴメントの法則には気づいておりまして、第2章の「リニアライン」を理解したんで、うまく「Relative Major」を活用できる方法を知ったって感じです。
「リニアライン」はアドリブを作り上げる上で、本当に画期的なんで多くの方に広まると良いなと考えています。
歴史を理解したい
そして「チャーリー・パーカーの技法」を読んでいて「ジャズの歴史」をより一層理解したいと思うようになりました。
ある特定のアーティストの演奏をディグる時には歴史も簡単にリサーチするようにしていますが、「チャーリー・パーカーの技法」でもチャーリー・パーカーが影響を受けたであろう、スウィング時代のアーティスト達(レスター・ヤングやロイ・エルドリッジなど)のアナライズも交えて解説がなされています。
こういった徹底ぶりに「高まるぅぅ〜」とか思いながら楽しく読んでいます(笑)
アーティストの歴史をがっつりって訳では無いですが、「そのフレージングがどのようにして発生したのか?」を歴史的背景を交えつつも解説できるようになりたいなと思うんです。
とりあえず40年代のパーカー50年代のマイルズやコルトレーンの勉強から再開してみようかと思います。
こんな話もいつかYouTubeライブで生配信できたら面白いでしょうね!
先日のYouTubeライブでは8:04あたりから「パーカーの技法」に触れています
それでは、また。