こんばんは。
前回のブログ(約1ヶ月ほど前に更新した記事)にて昭和歌謡について綴ってまいりました。それから色々と研究とリスニングを続けて今はティンパンアレーの演奏に凝ってリスニングをしております。
ティンパンアレーは主に細野晴臣氏(B)、鈴木茂氏(Gt)、松任谷正隆氏(Key)、林立夫氏(Dr)を中心とした音楽集団。初めはキャラメルママという名で活動をしていました。
ティンパンアレーの1stアルバム。和製フランクザッパ(マザーズ)のような印象を受けました。
山下達郎さんや大貫妙子さん、高中正義さんなども参加しています。すごい!
伝説のロックバンド
細野晴臣氏と鈴木茂氏といえば忘れてはいけないのがはっぴぃえんど。
70年代初頭に日本語ロックを確立したセンス抜群なバンドですね。ご存知の方も多いと思います。
はっぴぃえんどのオリジナルメンバーは先ほどのお二方に加え、大瀧詠一氏(Vo.Gt)と松本隆氏(Dr)といった今となってはとんでもなく豪華なメンバー。
…とても46年の前の音楽には聞こえません!(笑)
はっぴぃえんどは作曲したメンバーがヴォーカルをとるといったスタンスをとっていました。(アメリカのロックバンドBuffalo Springfieldのスタンスを参考にしたそうです。)
そんな永井はまず、はっぴぃえんどの演奏にのめり込み、その後キャラメルママ/ティンパンアレーへ流れていきました。
プロデュースバンドとして
ティンパンアレーが絡んだ音源はとにかくカッコいい。
ふと、最近気がつきました。
有名なところだと荒井由実(ユーミン)さんのバックバンドとしての活動でしょうか?
当時のTBSの映像のようです。こんな音楽番組今では絶対観られないと思います。
推奨音源
ここからはティンパンアレー参加の推奨版をここにピックアップしておきます。どれも代表的な作品です。
まずはユーミンさんのデビューから3rdアルバムまで。
ユーミンの作曲のセンスの高さもありますがティンパンアレーのアレンジと演奏のセンスも素晴らしいです。
他にも…
小坂忠さん、雪村いづみさん、いしだあゆみさん、吉田美奈子さんなどなど…。どれも必聴版です。かっこよすぎます。
他にも多くの音源が存在するかと思いますがこれからリサーチしていこうと思っています。
知らない音楽を勉強することってすごく楽しいです。作編曲や演奏なども本当に勉強になります。
上記にあげた70年代などの音楽は全てアナログのオリジナル盤でリスニングするようにしています。
当時の録音にある独特な中域や中低音が最高に気持ち良いですし、当時の感覚を体感したいといった思いとリサーチャー/講師としての視点からもあえてそのように“こだわって”リスニングするようにしています。
常日頃何事にもこだわりをもってギター講師をしています。
これからもプロの音楽指導者として誇りを持って成長してまいりたいと思います。