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練習メニューを組むコツ

piano,music
  • 公開日 2016/02/01

皆さまこんばんは。
本日から2月ですね。新しい月や新しい年になると何かリフレッシュした気分になる永井さんです。
というわけで今回は練習メニューを1ヶ月スパンで入れ替えていた時期を思い出しつつ練習メニューの組み方のコツ(?)や考え方などをご紹介できればと思います。

自分が何を求めているのか?を知る
練習するにも取り組む為のトピックスが必要です。今の自分に何が不足しているのかを知る事がとても重要。これを理解するには演奏を録音/練習を録音したりライブやジャムセッションなどの実演の場で感じたもの指摘されたものをフィードバックして練習をする流れが自然でしょうか。音楽の先生に師事している方は先生がトピックスをどんどん提案してくれる(と思う)のでそれをこなしていくことで改善点や新しい可能性などを見出すことができるでしょう。

好きならとことん
それと今注目している題材をとことん掘り下げる研究から練習メニューを考察することもできます。これは好きなアーティストの演奏を真似る/コピーする/研究することでアイデアを得るという方法です。ピッキング/フィンガリング/フレージングなどフィジカルな練習だけが練習というわけではなく独自の演奏アイデアを作り上げる事は高みを望む方にとって時期によっては必ず必要となる練習…というか研究です^^
そしてそのアイデアを表現できるように練習をするようにします。




時間制限を設ける
時間を決めてトピックスをバランス良く練習するのは初心者の方に特にオススメの練習法です。
例えば

 

  • ピッキング練習…10分
  • フィンガリング練習…10分
  • コードの練習/リマインド(暗記)…10分

 

などと言った感じで時間の制限を決めてこれを1日何クールかできるなら何回か行ったり。はたまた30分という制限いっぱいに1トピックスを練習するのも効果的です。練習する曲を暗記したり、ある程度技術の固まってきた方には実際のソロ演奏をコピー総合的な技術のスキルアップを狙うことも可能です^^(曲やソロ演奏の練習ではご自身のお気に入りをチョイスすると良いです)
このように1つのトピックをとことん掘り下げる練習と基礎的なトレーニングの時間を設ける事が良い練習を生み出すきっかけになるかと思います。
量より質
練習を長く行うより質の良い短い時間を過ごすようにしましょう。そしてその練習経験を積み重ねていくようにします。練習時間に関するトピックスは過去に私のYoutube講座チャンネルにて動画をアップしたことがあります。ご参考になれば嬉しいです^^

 

今日も明日もありがとう♪

 

Cheers.

 

最近私はアドリブの練習より表現力の追求の為クラシックを勉強しています^^この本はかつて音楽学校の学生だった頃に師事していた加藤崇之氏に左手のトレーニングとしてオススメされた本でよく練習した1冊です。


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