寒い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日もトラベラギター改造日誌参ります。
いよいよ配線…
コーティングと導電塗料の塗布が完了したので電装系の作業に入ります。個人的にはギターの改造で最も好きな作業です。
マスキングテープで配線を止めたりするとポット裏のアースのようなまとまった配線の半田付けがやりやすいです^^とにかく配線はしっかりまとめてから半田付け!!これが重要です(笑)
今回はスイッチのない配線なのでとてもシンプルです。
ピックアップからザグリのコートロールへ配線が出てピックアップのザグリを通って逆側のザグリ(元々あったジャックのザグリです)へつなげてジャックアウトしています。
今回使用したパーツ
今回使用したポットはCTSのAカーブポット(250K)を2つ。Aカーブのポットの方がなだらかな可変を実現できるようだったので今回はボリューム・トーン共にAカーブのポットを使用しています。さらに通常ハムバッカータイプのピックアップには500kのポットを使用するようなのですが、音のギラツキを抑えるためあえて今回は250kのポットをチョイスしてみました。これは吉と出るか凶と出るか…。このポットはさらに、通常のポットより小さめのミニポットです。このサイズでないとトラベラギターに埋め込むのはまず不可能です。本当にギリギリの作業なのです(笑)
トーン用のコンデンサーにはモントルーのRetrovibe Cap “F64″というセラミックコンデンサーを採用しました。オイルやオレンジドロップなどの立体型はまず入らない…と感じたので今回はセラミックコンデンサーに^^ザグリに余裕があったらバンブルビーやブラックビューティーなどのヴィンテージコンデンサーも使ってみたいと思っています。
ワイヤーには定番(?)のアメリカンクロスワイヤーを使いました。ホットには白のアメリカンクロスワイヤー、コールドには黒のベルデンのワイヤーを使い視覚的に分かりやすいようにしてみました^^(理由は…なんとなく?自己満足ですw)
ザグリには導電塗料を塗ったのでアースラグを埋め込みジャックのコールド側につなげてやりました。アースラグを取り付けるためのネジを埋め込むにもギリギリな感じです(笑)
こんな感じで埋め込みました。
次回は組み込みをしてエイジングさせつつ音の感想を綴りたいと思います!
次回もお楽しみに^^
今日もみなさんにありがとう♪
Cheers.
MONOのストラップが気になります。余談ですがLage LundはMONOのギターケースを使っていますね^^
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