皆さん、こんにちは。
本日は1日ギターレッスンで更新ができなさそうなので珍しくデイタイム更新(笑)
意識の変化
最近また意識が変化しました。
以前からレッスンを受講していただいている生徒の皆さんを少しでも上達させるべく、毎回レッスンは全力で臨んできました。(これは今でも当然のこと!)
生徒さんの上達のために何事も惜しみなく毎回新しい刺激をプレゼンできればと思って、手法をどんどんとアップデートしていくようなレッスンをメインに行っていたのですが、本当に高みを望むには何がまず重要なのかに気付きました。
シンプルに、ミニマルに
高みを望むにはまず理解できること、
理解しやすいフォーマットに変化させる。
答えは簡単でシンプルで簡単なことなんです。
一見ジャズ演奏は複雑そうな音使いをしていますが、シンプルに解釈することが大切なんです。
シンプルな解釈となるのが永井オリジナルのアドリブ演奏論である「コード軸」です。
(ジャズギターコース専攻の生徒の皆さん、この言葉にピンときていますか!?w)
ギターの練習プランニングをシンプルにすると先日のブログで綴りましたがシンプルな考え方を複雑化していくことでサウンドバリエーションが増えます。
演奏アイデアを理解しながら軸に絡めて演奏していく。至極シンプルな演奏の考えです。
内容を理解せずリックを覚えただけでジャズのアドリブ演奏をすることがいかにナンセンスであるかわかっていただけると嬉しいです^^
言葉で例えるなら、何をしゃべっているのかをあやふやなまま何となーく意味が通じてる英語のような感じです。
(ただ、リックは時に強い味方にもなります。特に営業の時に「◯◯っぽい雰囲気で演奏しよう」とかいった時などですね♪)
リック集やコピー譜面からアイデアを汲み取るには?
トランスクリプションについても以前書いていきましたが、トランスクリプションしたソロのアイデアを汲み取ったり、リック/フレーズ集から演奏のアイデアを汲み取ったりする練習法として…
簡単に3つの項目にしてみました。
1.トランスクリプションしたお気に入りのソロのアナライズをして手法を汲み取る
↓
2.アナライズして得た演奏アイデアを演奏の軸に絡めていく
(軸はシンプルに!コード軸のことです)
↓
3.演奏できるように練習する。
(汲み取ったアイデアを使ってソロを作ったり、演奏練習をしながら意識して手法を織り交ぜながら練習する)
アイデアやトピックスはシンプルに。
音楽教室や音楽学校などのレッスンに通われている方ならレッスンの受講ペースをあらかじめ決めてしまってペースに沿って演奏技術の向上をさせていくと良いと思います^^
(次のレッスンまでの宿題/練習内容などは生活リズムに合わせて組み上げていきますので皆さんご安心してくださいね!)
僕のギターレッスンを受講されている生徒の皆さんにはしっかりとしたレールをご提供できればと思います。
毎回刺激的なレッスンも魅力的ですが、確実に上達している実感は何事よりもエキサイトな感覚だと思います!!!
Cheers.
最近、Adeleなんかも聞いています。