ジャズ学習向きの参加盤に注目せよ

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  • 公開日 2018/09/09

こんばんは。

昔から好きだったジャズ・アーティストのリーダー作をコレクションを網羅したので最近はサイドメンとしての音源をディグっている永井です。

そこで気づいてのがアーティストの活動初期となる音源は学習にはとてもよいソースとなることなんです。

そこで本日は最近発掘したKurt Rosenwinkel Peter Bernstein.Jesse Van Rullerのお三方の活動初期作であり、貴重な参加盤となる音源をご紹介したいと思います。

Kurt Rosenwinkel参加盤

まずご紹介するのは若かりし頃のKurt Roseenwinkelが参加しているGeorge ColliganのUnresolvedです。
スティープル・チェイスからもほぼ同時期に意欲的な新作を出しているGeorge ColliganのFSNT(Fresh Sound New Talent)からのデビュー作となる本作は、全10曲全てGeorge Colliganのオリジナル楽曲で構成されていて、Kurt RosenwinkelはM8とM10に参加しています。

他にもKurt Rosenwinkelの盟友であるMark Turner(Ts)がほぼ全楽曲に参加している点も注目したいところ。

George Colligan / Unresolved

アルバムタイトル Unresolved
参加ミュージシャン
  • George Colligan(P)
  • Mark Turner(Ts)
  • Jon Gordon(As,Ss)
  • Kurt Rosenwinkel(G)
  • Drew Gress(B)
  • Howard Curtis(Ds)
  • 楽曲
    1. Danger Zone
    2. Train To St.gallen
    3. Gray Days
    4. Nebulosity
    5. Year’s End
    6. Evil Ambition
    7. Unresolved
    8. Modeidi’s Modalities
    9. The Very Last Waltz
    10. Why Does It Happen To Me Every Time?
    録音日 1998年
    George Colligan / Unresolved

    George Colliganはマルチプレイヤーで本作では鍵盤のほかにトランペットやドラムまで演奏しています。

    メイン楽器としていなくても他の楽器を演奏できる方もいらっしゃいますよね。鍵盤楽器なんてその際たるものかと思います。(ちなみに有名な話ですが、Kurt Rosenwinkelなんかもその一人です)

    という私も…と言いたいところですが鍵盤はてんでダメ(笑)
    いつか勉強したいと思っています。

    ちなみにGeorge Colliganの本作Unresolvedの8曲目であるModeidi’s Modalitiesは7拍子による謎のVerseが加わったDonna Leeの進行に基づいた楽曲のようです。

    7拍子のVerseが7拍子に聴こえないようにリフが演奏されていて、リスナーを混乱させてきます。カッコいい…病みつきです(笑)




    Peter Bernstein参加盤

    アルトサックス奏者Jesse Davisによるコンコードからの2ndアルバムである本作にはPeter BernsteinがM2とM5と除く全ての楽曲に参加しています。

    Peter Bernsteinは1990年に行われたJim Hallの”Town Hall Concert”がデビューとなるかと思いますが本作はその2年後の録音。

    Peter Bernsteinのデビュー作”Somethin’s Burnin'”もこの年の録音なので、ちょうどキャリアがスタートする時期でもあるんですな。

    Jesse Davis / As We Speak

    アルバムタイトル As We Speak
    参加ミュージシャン
  • JESSE DAVIS (As)
  • ROBERT TROWERS (Tb)
  • PETER BERNSTEIN (G)
  • JACKY TERRASSON (P)
  • DWAYNE BURNO (B)
  • LEON PARKER (Ds)
  • 楽曲
    1. Wake Up Call
    2. You Are Too Beautiful
    3. As We Speak
    4. Quasimodo
    5. Dear Druann
    6. ‘tudes
    7. Hipnotism
    8. Lush Life
    9. Recession Blues
    10. I Know That You Know
    録音日 1992年 2月 13日
    Jesse Davis / As We Speak

    Peter BernsteinとJesse DavisそしてオルガンのLarry Goldingsは、Peter Bernsteinがニュースクールへ入学する以前からの知合いだそう。

    Larry Goldingsとは10代の時に参加したジャズのサマーキャンプの時からの旧知の仲だそうな。

    そんなLarry Goldingsの作品もご紹介しておきます。

    Larry Goldings / Whatever It Takes

    アルバムタイトル Whatever It Takes
    参加ミュージシャン
  • Larry Goldings (P, Cl)
  • Joshua Redman (Ts) (tracks: 5, 6, 10)
  • David Sanborn (As) (tracks: 2, 4)
  • Maceo Parker (As) (tracks: 2, 4, 10)
  • Peter Bernstein (G)
  • Richard Patterson (B) (tracks: 2, 4, 10)
  • Bill Stewart (Dr)
  • 楽曲
    1. Big Brother
    2. If You Want Me To Stay
    3. Willow Weep For Me
    4. Boogie On Reggae Woman
    5. That’s Enough
    6. Wrappin’ It Up
    7. Slo-Boat
    8. Up For Air
    9. Prayer
    10. Yipes!
    録音日 1994年
    Larry Goldings / Whatever It Takes

    豪華メンバーによるLarry GoldingsのWhatever. It TakesはStievie WonderやSly And The Familly Stoneの楽曲を前半トラックに収録され、後半はLarry Goldingsのオリジナル楽曲の2層構成になっています。

    ここでもPeter Bernsteinのご機嫌なギターを楽しむことができます!にしてもBill Stewartのドラムはいつもたまらんっ!!




    Jesse Van Ruller参加盤


    Clarence PennのCriss Crossレーベル2枚目となる本作は、1995年に行われたThelonious Monk Institute of Jazz International Guitar and Bass Competitionsにて覇者となったJesse Van RullerがCriss Crossレーベルに最初に参加した作品でもあります。

    Clarence Penn / Play-Penn

    アルバムタイトル Play-Penn
    参加ミュージシャン
  • Clarence Penn(Ds)
  • John Swana(Tp, Flh)
  • Ron Blake(Ts)
  • Jesse Van Ruller(G)
  • Rodney Whitaker(B)
  • 楽曲
    1. Teo
    2. Grace-Man
    3. You Must Believe In Spring
    4. Blues For Paris
    5. The Charm
    6. Consistent-Seay
    7. Red Alert
    8. Essence
    9. Preston’s Theme
    録音日 2001年 1月 19日
    Clarence Penn / Play-Penn

    これらの中からいくつかの曲はまたトランスクライブして研究資料と目論んでおります。

    ジャズギター・レッスンブログのネタとしますのでお楽しみに!

    それでは、また。