Lage Lundのクロマチックなギターアプローチ
Lage Lundアドリブフレーズ研究 | ギターソロ参考譜面
2つのパターンでのクロマチックラインの構築法
ここではLage Lund氏のアドリブフレーズ2小節目頭のG音を軸にした想定でクロマチックパターンを解説していきます。
Root to Root
1小節をクロマチックで演奏しきるためには8分音符の場合8つの音が必要となります。
Root音から長3度音程を軸に下降することで次の小節の頭にRootの音を配置することができます。
Root to ♭3rd
Rootからクロマチックで下降すると次のコード(A♭m7)の♭3度音(C♭)に行き着きついています。
Lage Lund氏のギターソロからも確認できますね。
Lage Lund氏のアドリブフレーズ譜面の3小節目から4小節目の流れです。とても美しい流れです^^
クロマチックのラインをコントロールするにはリーチを把握しておくのが一番でしょう。
折り返し地点の有無や折り返し地点をどの音で設定するかなど研究要素満載です!
アドリブ演奏のアイデアの落とし込み方
例えば最初にご紹介したLage Lund氏のクロマチックパターンでは長3度を折り返し地点としています。
この場合小節の頭のスタートポイントから次の小節の頭に同じ音で行き着けるといった解釈でアイデアに落とし込んでいきます。
Lage Lund研究 最後に…
物事には必ず二つの側面があります。
陰と陽
長3度と短6度
この考えは全てのアイデアにおいてさらなる幅を持たせるヒントになるでしょう^^
Lage Lund研究 参考音源