今回のジャズギター・レッスンブログはインターバルのコンビネーション(組み合わせ)に注目してお送りします。
2度と4度の音程でアドリブソロを作る
2度と4度のインターバルコンビネーション
運指について
2度と4度のインターバルで交互に音をつなげていきました。少々難しい運指になりやすいのがこのインターバルコンビの特徴です。
そのためプリング/ハンマリングやスライドを多用してラインを構築するようにすると音の連鎖がスムーズに行えます。
無機質で硬質、都会系な音
2度と4度のコンビネーションには透き通るような透明感を感じます。
一切の土臭さがなく飛び道具としては抜群の効力を発揮すると思います!
演奏の際はよりスピード感を持たせるために(すでにインターバルで一定の距離がありますが)出来るだけ細かいリズムか、浮遊させるために2拍3連などのリズムなどを用いてサウンドさせると良いでしょう。
2度と4度でのインターバルを用いたAマイナーのジャズギター・アドリブアイデア
インターバルによるギターソロのアイデア
上記の譜面は2度と4度でのインターバルを用いてAm一発でのソロをスケッチみました。
起点となる音から2度もしくは4度のインターバルで音を動かしています
今回はインターバルに注目しその中での音楽性を研究していきました。それぞれのインターバルの持つサウンドカラーを自分の中にストックすることでよりカラフルなソロラインの構築に役立つツールと変化します。今回の解説でもお話しした2度と4度のインターバルの印象はあくまで私個人の印象であるので読者の皆様自身はどのように感じるのかを見つめてみてください!