Jesse Van Ruller ジャズギター・アドリブ分析 第16回

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  • 公開日 2018/10/23

今回のジャズギター・レッスンブログでは前々回に引き続き、Jesse Van Rullerによる「Blues For Paris」におけるギターソロの研究を取り上げていきます。

前回のJesse Van Ruller 「Blues For Paris」 研究記事

Jesse Van Ruller ジャズギター・アドリブ分析 第13回

Jesse Van Ruller ジャズギター・アドリブ分析 第14回

Jesse Van Ruller ジャズギター・アドリブ分析 第14回

演奏のデータ

以前取り上げた「Jesse Van Ruller ジャズギター・アドリブ分析 第13回」の記事では、今回取り上げているJesse Van Rullerの演奏収録盤のデータや「Blues For Paris」の楽曲解説をしていますので合わせてご覧頂ければと思います。

Jesse Van Ruller ジャズギター・アドリブ分析 第13回

「Blues For Paris」 ソロトランスクリプションの紹介

「Blues For Paris」 Jesse Van Ruller

今回取り上げているJesse Van Rullerによる「Blues For Paris」のジャズギター・トランスクリプションを下記のリンクにて販売中です。

興味のある方は今回の学習に合わせて是非とも活用してみてください。

Jazz Guitar Transcriptions

収録盤 「Play-Penn」




Jesse Van Rullerアドリブ演奏術

まずは今回解説していくJesse Van Rullerによるギターソロの全容を確認しましょう。

ギターソロは6コーラスの第1小節 – 第4小節にて演奏されたものとなります。


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Jesse Van Ruller ジャズギター分析 ギターソロの全容





メジャーペンタトニック

「メジャー・ペンタトニックスケール」と聞くと古典的な印象を受ける方も多いと思いますが、コンテンポラリーなジャズギターリストとされるJesse Van Rullerであっても「メジャー・ペンタトニックスケール」を演奏に使っています。

メジャー・ペンタトニックスケールの性質を活かし、ある種「古典的」な演出で演奏展開を試みています。その「古典的」な演出の秘訣は6thにあります。


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Jesse Van Ruller ジャズギター分析 メジャーペンタとニックの活用


メジャーペンタトニックスケールを演出するポイントとして6thの音からRootへの着地がありますが、Jesse Van Rullerのギターソロからもその演出ポイントを確認することが可能です。(ギターソロ・ピックアップ部分)

コンディミトライアドの活用術

ここから先のギターソロにてJesse Van Rullerはコンディミトライアドをコンテキスト的に当てはめてきます。

コンディミトライアドはドミナントコードに対してⅥメジャー・トライアドを利用することが代表的な使用例であります。