ビバップジャズギターアドリブ語法練習論 2

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  • 公開日 2018/04/01
  • 最終更新日 2018/08/30

今回のジャズギターレッスンブログは前回の「ビバップジャズギターアドリブ語法練習論 1」に引き続きビバップスタイルの演奏語法を構築するためのエクササイズをご紹介したいと思います。

今回も濱瀬元彦さんの著書「チャーリーパーカーの技法」からヒントを得てエクササイズの構築を図っていきたいと思います。

選ぶべきはスケール?トライアド?

今回のビバップ語法練習用のエクササイズもトライアドに対して、想定したいスケールのダイアトニックな音に相応するテンションを「経過音」といった形で挿入する事によりスケール全体を形成するといった考えを採用しています。
スケールの概念が先行して形成されるアドリブ演奏の練習に取り組まれる際は、コードサウンドの接続をメインスタイルとするビバップなジャズギターのアドリブ演奏では不利となりますのでご注意ください。

演奏する楽曲やフォーマット(ジャズに限らずポップスなど)によってトライアドを演奏の中枢とすべきなのか?スケールを演奏の中枢とすべきなのか?を使い分けるのが健全だと個人的には考えております。

上昇系の経過音の挿入

今回ご提案する練習法はトライアドに対してテンションとなる経過音の挿入、すなわちスケール全体の存在を把握するための練習法としても効力を発揮します。
またスケールの原本となるトライアドに対してテンションを担うサウンドを区別して理解する事でスケールの運用方法をしっかりと落とし込む事が可能にもなります。
トライアドに経過音を交える練習法は前回のジャズギターレッスンブログの記事「ビバップジャズギターアドリブ語法練習論1」でもご紹介しておりますので併せてご覧いただければと思います。